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Aロッド退団、3年残る契約破棄しFAへ
トーリ監督退団のヤンキースが再び激震に見舞われた。今季2冠王に輝いた主砲アレックス・ロドリゲス三塁手(32)が28日、残る3年7200万ドル(約82億8000万円)の契約を破棄してFAになる意向を明らかにした。ヤ軍は残留希望もFA争奪戦には参戦しない方針のため、事実上の退団宣言となった。
A・ロッドは残留交渉の席に着くことなく、4シーズンのヤ軍時代にピリオドを打った。本人に代わって取材に応じた代理人ボラス氏は「クローザー、捕手、先発投手の去就が不透明で、(FA登録期間の)10日間では時間が足りない」と決断を急いだ理由を明かした。ヤ軍では守護神リベラ、ポサダ捕手、先発左腕ペティットも同じくFAの予定で、主力の大量流出に不安を覚えているという。
また「売り手市場」の計算も働く。すでに今季年俸2700万ドル(約31億円)は歴代1位だが、最低ラインでも年平均3000万ドル(約35億円)で5年以上の巨額契約。資金潤沢なレッドソックス、エンゼルスなどが興味を示しているとされ、A・ロッド側にとって契約解除による違約金72万ドル(約8280万円)の負担など痛くもない。ボラス氏は「話し合いはどの球団でも歓迎する」と話した。
[2007年10月30日9時30分 紙面から]
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