- 野球メニュー
-
- MLBメニュー
-
Aロッド残留決定史上最高10年302億円
ヤンキースとの10年までの契約を破棄し、FAになっていたアレックス・ロドリゲス内野手(32)が15日(日本時間16日)、ヤ軍との再契約に基本合意した。内容は10年2億7500万ドル(約302億5000万円)。自身が00年にレンジャーズと交わした10年2億5200万ドルを、更新する大リーグ史上最高額だ。
ボンズの持つメジャー通算本塁打記録を塗り替えた場合の、ボーナスも組み込まれるという。スタインブレナー・オーナーの息子ハル氏は「ベーブ・ルース以来、そんなチャンスのある打者はウチにはいなかった。1年ごとの出来高は設定していない。歴史的偉業を成し遂げたボーナスなんだ」と話した。
当初、代理人ボラス氏はヤ軍に対し、10年3億5000万ドル(約385億円)級のオファーを求め、ヤ軍も同内野手が契約を破棄した時点で、再契約は見送る姿勢を見せた。だが残留を望むロドリゲスは、ヤ軍と取引のある米投資銀行の知人に連絡。別ルートで、ボラス氏抜きの交渉に成功し、残留を勝ち取った。
ロドリゲスは今季、メジャー最多の54本、156打点をマーク。ア・リーグMVPは確実とみられている。やはり球団も27度目の世界一にはA・ロッドは欠かせないと判断した。
[2007年11月17日9時2分 紙面から]
最新ニュース
- ロイヤルズ、薮田と契約か [17日19:13]
- ブ軍、ア軍が交換トレード [17日12:58]
- レ軍、フェンウェイ観客席増やす [17日12:10]
- アストロズが井口と接触開始 [17日10:58]
- ボンズ偽証罪で起訴、禁固30年も [17日09:02]
- 井口3年契約切れフィリーズ退団、FAに [17日09:01]
- パドレス・ピービ満票でサイ・ヤング賞 [17日09:00]
- カブスが稼頭央に大型契約を用意 [17日08:59]