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松井定位置取りに弱気?

 【ニューヨーク26日(日本時間27日)=千葉修宏】ヤンキース松井秀喜外野手(33)が、来季へ向けて複雑な心境を吐露した。この日、内視鏡手術を行った右ひざを抜糸し、順調な回復ぶりを示した。リハビリでは、バイクこぎ、ふくらはぎの強化、小さい負荷でのマシンを使ったスクワット、股(こ)関節の強化など、ひざ以外にも、下半身全体を強化する運動をこなした。

 それでも来季のポジション争いについて聞かれると、答えるまでに間が空いた。ヤ軍キャッシュマンGMはすでに「来季は左翼デーモン。DHを松井とジアンビで分け合う」という構想を打ち出している。松井は「DHでいいのか、左翼をやりたいのか? 今のところどちらでもないかな。分からないから。ひざがどうなるか。もちろん守る準備はするつもりだけど」。「レフト定位置を取る」という力強い言葉は出てこなかった。

 今月中に帰国し、年内はバットを握らず、リハビリに専念する。はやる気持ちを抑えながらしっかりと体をつくり、来季の展望を描いていく。

[2007年11月28日9時0分 紙面から]

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