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松坂が欽ちゃんにリベンジだ

 レッドソックス松坂大輔投手(27)と萩本欽一監督(66)率いる茨城GGが、来年1月19日に横浜スタジアムでチャリティーマッチを行うことが10日、明らかになった。欽ちゃん対松坂の夢競演は今年1月の松坂壮行試合以来2度目になる。ファンに世界一を報告するとともに、前回対戦で茨城GGに完敗した屈辱を晴らすつもりだ。松坂は投手や遊撃手としてフル出場する予定で、11日にも発表される。

 松坂がワールドチャンピオンの実績を引っさげて、堂々の凱旋(がいせん)試合を行うことが決まった。松坂の怪物伝説が生まれた横浜スタジアムで、来年1月19日に行われる。松坂は「萩本監督との試合は野球を楽しくやれるチャンス。ファンにも報告できる。今年は投げて守って打って絶対に勝ちたい」とリベンジを誓った。

 今年1月の「松坂壮行試合」は3万人のファンを集めて行われたが、レッドソックスとの契約問題もあり松坂の登板はなかった。その影響もあってか、チームは0-8と完敗。遊びも真剣な松坂だけに、今年はフル出場で勝利を目指すという。

 すでにシーズン終了後、球団側にはチャリティーマッチの了承を得ているため、試合出場に差し支えない。スタートは「3番遊撃」で、その後マウンドに上がり2イニング程度を投げる予定だ。そのため年明けの自主トレ開始を早めて投げられる体をつくるという。ひょっとしたらメジャーで有名になったジャイロボールが見られるかもしれない。

 萩本監督は「うれしいねえ。松坂君の凱旋(がいせん)と、またアメリカへの送り出しの演出を考えている。今年もスペシャルゲストを呼んで盛り上げたいね」とやる気満々だ。前回は渡哲也がサプライズゲストとして登場したが、今回はさらなる大物の登場も期待できそうだ。

 対する松坂率いる草野球チーム「サムライ」は、55年会所属の一部メンバーによって構成されている。前回はプロでは西武涌井、横浜古木が出場。松坂は「今回は秘密兵器をかき集めます」と話しており、豪華な一戦となりそうだ。

 両チームにとって験がいい試合でもある。今年は松坂が世界一、茨城GGは悲願の全日本クラブ選手権優勝を果たした。来年のさらなる飛躍を目指し、チャリティマッチで弾みをつけたいところだ。なお収益金は、萩本監督と松坂の意向を聞きながら送り先を決めるという。

[2007年12月11日8時54分 紙面から]

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