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松坂に熊野速玉大社が「速玉賞」

 レッドソックス松坂大輔投手(27)が11日、和歌山県新宮市の「熊野速玉(はやたま)大社」から07年度の「速玉賞」を受賞した。松坂は東京ドームで行われた授賞式に出席。昨年の第1回受賞者には、横浜から巨人に移籍するクルーンが選ばれたが、松坂は「クルーンの速さには勝てませんが、評価していただき感謝しています」と語った。

 世界遺産にも登録されている熊野速玉大社は、勝負事の神としても知られており、神体の名が「速玉男神(はやたまのおのこ)」とされている。新宮市商工会議所青年部が「速玉」を「ファーストボール」になぞらえ、昨年から同賞を創設。地域活性の一環として、市民から今季のスポーツ選手への投票を集めた結果、今年度は松坂が選出された。

 今季の松坂がマークした最速は156キロ。メジャー1年目で15勝12敗と活躍したが、直球の精度を高めることは2年目以降の大きな課題でもある。すでに来季へ向けて肉体の強化も進めており、今オフのテーマも明確だ。「1年目に経験したことを来季に生かしたい」。由緒ある「スポーツの神」から授かった賞を来季への励みにする。【山内崇章】

[2007年12月12日9時16分 紙面から]

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