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黒田が視力矯正のレーザー手術決意

 メジャーのローテ入りへ視界良好-。ドジャース入団が決まった黒田博樹投手(32)が21日、視力矯正のレーザー手術を受けることを明かした。これまで両目で視力0・5程度でコンタクトレンズを使用していたが、手術で両目ともに1・5に回復する。手術は26日に国内で行う。米ロサンゼルスは日本より乾燥しているが、これでコンタクトレンズ装着の必要はなくなる。1月下旬の渡米に向けて着々と準備を進めている。

 黒田は、広島でこれまでコンタクトレンズを使用してプレーをしていた。しかしその日の気候、天気などにより、目のコンディションが違った、という。

 来季からはメジャー。米での長距離移動、乾燥地帯での試合を考えて、手術に踏み切った。「向こうは乾燥して、コンタクトでは大変なことになる可能性がある。自分で手術を決めました」と話した。

 本拠地となるロサンゼルスは年間を通して温暖で、黒田がドジャースを選んだ理由のひとつはこの過ごしやすい気候だった。

 ただ、日本よりも乾燥している。砂ぼこりも舞いやすい。同じナ・リーグ西地区では、砂漠地帯のダイヤモンドバックスの本拠地アリゾナ州フェニックスなどでも試合がある。コンタクトレンズが乾けば視界が悪くなり微妙な制球にも影響が出てくる。

 3年総額3530万ドル(約38億8300万円)の契約には当然ローテーション投手としての大きな期待がある。万全の状態で渡米したい、との思いから決断した。

 レッドソックス松坂大輔、横浜の鈴木尚、巨人高橋尚、プロゴルファーのタイガー・ウッズなど多数のスポーツ選手がレーザーでの視力矯正手術を受けていることも黒田に安心感を与えている。「目の手術への不安? あまり深く考えてないです。やっている人がたくさんいるんで。それにコンタクトの手間が省けるのが一番」と笑った。

 この日は広島市内のジムで18日に帰国後、初めて体を動かした。術後1週間は激しい運動が禁止になる。「バイクをこいだりして軽く動きます。年明けからはボールを握りたい」。18日には大学時代のライバル、井口のパドレス入団が決まった。黒田は専大時代、青学大の井口と東都大学リーグで戦った。「井口は打率も残しているし一発もある。大学の時は本塁打も打たれた。手ごわいです」。ドジャース、パドレスは来年3月15、16日に北京でオープン戦を予定。開幕2カード目でも当たる。早ければここで再戦となる。かつてのライバルとの再戦に思いをはせながら、体づくりに励む。【網 孝広】

[2007年12月22日9時19分 紙面から]

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