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松井に守備禁止令、リハビリ続行へ

- 練習中にチームドクターと笑顔で話すヤンキースの松井(撮影・菅敏)
【タンパ(米フロリダ州)17日(日本時間18日)=千葉修宏】ヤンキース松井秀喜外野手(33)に守備禁止令が出されていたことが分かった。15日に右ひざ手術後初めて外野でノックを受けたが、状態を見た首脳陣やチームドクターが時期尚早と判断した。20日に6年目のキャンプイン、3月31日に開幕戦(ブルージェイズ戦)を迎えるが、しばらくは軽いランニングと、打撃練習でリハビリを続けていくことになった。
松井はレジェンズフィールドで3日連続のフリー打撃をした。捕手のポサダ、モリーナとともに約10分間。計3本の柵越えを放った。打球にばらつきはあるものの、力強さは手術前と比べても遜色(そんしょく)ないレベル。それでも実戦復帰までには、もう少し時間がかかりそうだ。
実は松井に守備禁止令が出ていた。15日の練習で、手術後初めて正面のノックを受けた際、首脳陣、チームドクターからの判断が下った。松井は「守備練習は基本的にまだやらないでしょうね。1回やりましたけど、『もうちょっと様子を見ろ』と言うことだったんで」と説明する。
この日もフリー打撃前、トレーニングコーチとともにウオームアップ。スラロームなども取り入れた軽いランニングもした。だが、まだ右足をやや引きずって走っている状態。ひざの違和感も残っている。本人が「やっぱりまだ完ぺきじゃない。左右の(足の)バランスが多少違うから」という状態では、前後左右に走る守備練習が見送られるのも無理はなかった。
20日のキャンプインでの初の別メニューどころか、3月31日の開幕戦に間に合うのかさえ心配される。それでもジラルディ監督は調整がスケジュール通りだと強調する。「力は戻ってきている。時間は少しかかるだろうが、順調だよ」。同監督の構想では、松井は開幕戦までにコンディションを100%にすればいいことになっている。
松井は「ひざの違和感は常にあるよね。アクティブなことをやればやるほど出てくる。それが同じことをやっても出なくなってきたら、また次の段階へ行くと思う」と言う。しばらくは、軽いランニングと打撃練習という現在のメニューを継続。ひざが慣れてきた時点で、守備練習を再開する。実戦復帰は少なくともその後になる。
[2008年2月19日9時25分 紙面から]
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