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MLBプレーオフ2007


松坂が先輩稼頭央と対戦「まさかここで」

 西武時代の同僚2人が、メジャーの頂点を決するワールドシリーズでぶつかり合う。ロッキーズとの戦いに挑む松坂は、感慨深げに先輩松井の存在を口にした。「まさか、ここでこういう機会があるとは思っていませんでした。うれしいです。プレゼントのようなものですよね」。

 2年早くメジャー移籍した先輩は、尊敬とあこがれの存在でもあった。6月、交流戦でロッキーズがボストン遠征した際には、松坂の登板機会がなく対戦が実現しなかった。「いつか対戦する機会があればいいですね」。試合後、西武時代の監督だった東尾氏を交えて会食に出掛けた際にも話していたことが、4カ月後に実現することになった。

 「西武から2人がメジャーに来て、その2人が対戦するなんて誰もが想像できなかったことだと思います」。1月にロサンゼルスで自主トレが行われた際にも、松井の自宅に招かれて夫人の手料理を振る舞われた。お互いが西武を卒業してメジャーに飛び込んできたことを誇りに思い、エール交換もし合った。

 松井との対戦はキャンプ中の打撃投手、紅白戦に限られている。当然、当時得意としていたコースや球種を理解していても、メジャーで3年を過ごした先輩の進歩は計り知れない。「今のロッキーズはすごい勢いですからね。日本の皆さんが少しでも興味を持てる戦いをしたい。いい準備をしたい」。初めての真剣勝負。松坂にとっては、楽しみが1つ増えた世界一決戦になる。【山内崇章】

[2007年10月23日15時39分 紙面から]

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