レッドソックスの奇跡的なサヨナラ勝ちから一夜明けた17日(日本時間18日)、松坂大輔投手(28)は「なかなかない試合。できれば自分が(序盤に5失点という格好で)その中に入りたくなかった」と大きなリードを許した先発投手として複雑な思いを口にした。

 一方で新たな決意がある。「ここを勝たなければ先はない。チームに必要とされるなら中(救援)に入って投げられる準備をしたい」。18日(同19日)の第6戦は中継ぎに備え“ブルペン待機”を宣言した。

 投手コーチ、監督らと話し合ったわけではなく自らの意思だという。前日は4回0/3で降板。「早い回に(救援投手を)投げさせて申し訳ないと思った。総力戦になるし、投手が多いわけじゃない。自分が入ることで負担が減ると思う」。2002年の日本シリーズなど、過去にも大舞台で救援した経験はあるだけに、言葉に力がこもった。