<ア優勝シリーズ:レイズ9-8レッドソックス>◇第2戦◇11日(日本時間12日)◇トロピカーナフィールド

 レッドソックスの先発ベケットがベンチの期待を裏切った。5回途中9安打8失点、3本塁打を浴びて降板する内容。味方打線が5回にペドロイア、ユーキリス、ベイによるソロ3発で一時は逆転してくれたが、守りきれなかった。「制球が甘すぎた。味方が点を取ってくれたのに…、フラストレーションがたまるばかりだった」。5時間27分の延長戦で敗戦。沈んだクラブハウスの片隅でベケットは無表情で自分の投球を振り返った。4回までに3本塁打を許しても5回も続投させたフランコナ監督の温情采配も裏目に出た。「ブルペンを準備させながら、ベケットを立ち直らせたかった」と指揮官。前日に松坂が8回途中無失点で封じ込めたレイズ打線を再び活気づかせた一戦だった。