<ア地区シリーズ:エンゼルス5-0レッドソックス>◇第1戦◇8日(日本時間9日)◇エンゼルスタジアム

 レッドソックスが地区シリーズ第1戦で完封負けを喫した。3点差の7回、無死満塁のピンチで登板した斎藤隆投手(39)は主導権を握ったエンゼルスの流れを止められなかった。斎藤は「短期決戦ではああいう場面で抑えないと。めちゃくちゃ悔しいです」。5番リベラを三ゴロ併殺に仕留めたが、続く6番モラレスに左前適時打を浴び、左翼ベイの三塁送球が乱れて2点を献上。斎藤に自責、失点ともに記録されなかったが、ベンチに戻ると飲料水の箱を左手で思い切りたたいた。

 打線は中軸のマルティネス、ユーキリス、オルティスが無安打で計4三振。95年の地区シリーズ以来の完封負けとなった。斎藤は「何とか次のマウンドまで気持ちを切り替えたい」とチーム全体の気持ちを代弁していた。(アナハイム=山内崇章)