ジャイアンツが56年ぶりの優勝を飾ったワールドシリーズの米国内での平均視聴率は過去最低だった2008年と並ぶ8・4%だった。米調査会社のニールセン・メディア・リサーチの調査結果を2日、AP通信などが報じた。

 今年のワールドシリーズはサンフランシスコが本拠地のジャイアンツとテキサス州アーリントンが本拠地のレンジャーズの顔合わせで、両リーグの西地区優勝チーム同士の対戦だった。優勝が決まった1日の第5戦の平均視聴率は8・8%だったが、サンフランシスコ地区では35・3%を記録した。これまで最低だった08年はレイズとフィリーズが対戦した。