阪神の沖縄キャンプ最終日となった25日、西岡が初めて三塁の守備についた。和田豊監督のコメント。

 「これは決着ではなく、チームが勝つためにどうしたらいいのかというオプション。まだ(開幕まで)1カ月あるから試しながら決めていこうと」。

 以下インタビュー。

 -正捕手と期待される梅野は

 和田監督 昨年九十数試合マスクをかぶって経験をつんでいる。打つことにも特長があるから、もう少しぐっときてほしかった。(正捕手は)1人にということではないにしても中心だけはしっかりしていきたい。

 -力をいれる部分

 和田監督 就任以来、走塁改革ということを打ち出してきたが走れる選手は増えてきたけど企画数がまだ少ない。最低でも100を目指していきたい。

 -キャンプの採点

 和田監督 少し故障者が出たけど、25日間で1度もドーム(室内)でやらずにできた。80点はつけられると思います。あとの20点をここから埋めていきたい。

 -藤浪について

 和田監督 いろいろなことを考えながら、やるタイプ。実戦で結果は出てないけど今やっていることのまだ過程なんで。ただ、ここからは開幕へ向けて3回とか4回とか登板回数は決まってくる。昨年より進化しながら状態を上げていってほしい。