阪神和田豊監督のインタビュー。

 -江越に打撃指導

 和田監督 やはり、キャンプを1カ月やってきて、フォームが崩れている。(ミート)ポイントを見失っている。中に中に入ってきているから。普通に打っても右にしかいかない状態になっているから。そのポイントがずれているというのは疲れてのことなのか、技術的なことなのかというところで、本人の感覚、感触も聞きながら。少しずつずれてきている。シーズン入ったら、自分で調整していかないといけないんで。

 -ツイスト打法のような練習も

 和田監督 ヘッドが走らなくなっているから、走りを体感させて元に戻す。タイミングがとれないから打席で振れなくなってきている。そういうことでだれもが通る道なんで。プロで飯食っていこうと思ったら、そういう時期を短くしないといかんから。

 -先発5、6番手はそろそろ見えてきたか

 和田監督 そろそろ候補も見えてこないと。この時期に入ったら。皆さんが想像しているのとそんなには変わらないと思うしね。そういう候補が頭の中に5人くらいいるから。

 -岩本がブルペンでもいい球を投げていた

 和田監督 状態は非常にいいね。(コーチが)明後日(3日)、投げさせると言っていたかな。そこらへんは登板するごとに勝負になってくるから。