2月28日のヤクルト戦(東京ドーム)で右手親指付け根を骨折した巨人堂上剛裕外野手(29)は、近日中に患部の手術を行う見通しとなった。攻撃、守備時ともに大きな負荷の掛かる箇所で、手術を行い完治を優先させることになった。シーズン開幕までの完治は難しい見込み。

 2日は川崎市のジャイアンツ球場で練習を行った。片手でティー打撃などを行い「やれることはやっていきたい」と気丈に話した。