米大リーグから9年ぶりに日本球界復帰したソフトバンクの松坂大輔投手(34)が、実戦初登板となる阪神とのオープン戦(甲子園)を控えた3日、福岡市東区の西戸崎合宿所で調整した。

 ブルペンで捕手を座らせてカーブやスライダーなど変化球も交えて83球を投げ込んだ。取材対応はしなかったが、引き締まった表情で汗を流し、いよいよ実戦モードになってきた。

 屋外でキャッチボールをしてから入ったブルペンでは、西武時代の同僚、細川亨捕手も見守った。

 セットポジションとワインドアップでフォームを確認。練習後、甲子園へ向けて移動した。