日本ハム大谷翔平投手(20)が、今季本拠地初登板で4回4安打、6与四球4失点と乱調で降板した。

 1回1死から2者連続四球でピンチを招くと、セペダには直球を左翼線へ運ばれる適時二塁打。高橋由、井端にも適時打を浴び、1回から4点を失った。2回にも3連続四球でピンチをつくるなど、修正できなかった。最速は153キロ。「自分がこういう風に投げたい、と思うような形で投げることができなかったです。限られた球数で長いイニングを投げられるのがベストだと思いますし、とにかくマウンドで修正することができなかったことが反省点です」と、淡々と振り返っていた。