プロ2年目の日本ハム浦野博司投手(25)が、抜群の安定感で先発ローテーション入りへ大きく前進した。

 この日は3番手で登板。味方の失策などで走者を背負いながら2回を無安打無失点に抑えた。春季キャンプ中は右太もも内側の張りで2軍調整も強いられた。実戦登板は2月9日の紅白戦以来、遠ざかっていたが遅れを感じさせない好投。「初めは焦りもあったんですが、しょうがない。実戦の中で結果を求めていきたい」と気合を入れ直していた。