ソフトバンク内川聖一外野手(32)が移籍後初めて一塁で先発した。横浜時代の10年7月4日広島戦以来、5季ぶりの一塁スタメンとなる。

 2回藤井のショートバウンドになった打球など3度の打球を無難に処理。バットでは3打数無安打で「めちゃくちゃ緊張しました。今日は守ることで精いっぱい。次は(一塁を守っていても)打てるようにしたい」と話した。工藤監督は「スタートからの選択肢はあまりない」と話し、試合終盤に左翼から一塁に回る形での起用となりそうだ。