マリナーズ岩隈がGMを務める草野球チーム「三陸鉄道キットDreams」(SKD)が、まさかの初戦敗退を喫した。

 草野球日本一決定戦「キット、ずっと杯」の北日本大会が4日、宮城・美里町の南郷球場で行われた。ホストチームでもあるSKDは2回戦から登場。宮城・白石の「シンペイズ」と対戦し、1-2(時間制限で5回打ち切り)で敗れて、全国大会出場を逃した。

 SKDは震災復興活動の一環として結成され、今大会も優勝候補の1つとみられていた。中村尚道主将(36)は「情けないです。甘くないということ」と悔しさを押し殺していた。