広島黒田の母校、専大が亜大の猛追を振り切り、開幕から4連勝として早くも2つ目の勝ち点を挙げた。専大の開幕4連勝は98年春以来、17年ぶり。

 先発の堀田竜也投手(2年=常葉学園菊川)が「あと1人」で完投を逃したものの8回2/3を1失点。リーグ戦初勝利を挙げた。

 「自分のことよりもチームが勝った方がうれしい」と堀田。斎藤正直監督(55)は「堀田には完封しろといったんですが。でも150点満点です」と喜びを隠さなかった。