立命大が京大に連勝し、今季初の勝ち点を挙げた。

　４回まで京大の先発・大山晟弥（２年＝安積）を攻めあぐねたが、５回無死一塁で尾松延泰外野手（４年＝神戸国際大付）が右中間を破る先制の適時三塁打。「バントのサインだったのに２球見逃してしまって。打球が抜けてくれたときには、結果としてはなんとかできたかなと」と尾松が胸をなでおろした一打から、有友裕哉内野手（同＝今治西）の犠飛、横川駿内野手（同＝神港学園）の適時打でこの回３点を挙げた。

　守っても先発の西川大地（同＝高知）が８回を無失点で今季初勝利。今春から指揮を執る後藤昇新監督（５４）に、初の勝ち点を贈った。