京大初のプロ野球選手、ロッテ田中英祐投手(23)と日本ハム斎藤佑樹投手(26)が2軍戦で先発対決したが、両投手合わせて12失点と精彩を欠いた。

 ロッテ田中は2回5安打4失点。1回に2死球とエラーで招いた満塁のピンチは切り抜けたものの、2回につかまった。4本の二塁打を含む5安打を打たれ4失点。この回でマウンドを降りた。中4日で29日の西武戦(QVCマリン)で1軍デビューが予定されているが不安を残した。

 一方の日本ハム斎藤は4回途中10安打8失点でKOされた。1回は無失点。2回にハフマンにソロ本塁打を浴び1失点。3回は無失点に抑えたが4回に集中打を浴びた。7安打を許し7失点。この回を投げきることなく降板した。3回1/3を投げ10安打8失点で敗戦投手となった。