早大は、9回に2点リードを追い付かれ、引き分けた。1勝1分けで、27日に3回戦を行う。

 同点に追い付かれた直後、9回1死二塁のピンチから、13年センバツ優勝投手のルーキー、小島和哉投手(1年=浦和学院)が、2者連続三振でピンチを切り抜けた。

 「真っすぐが一番自信あるので、真っすぐを打たれたら仕方ないと思って投げました」と、強気の投球で押した。

 高橋広監督(60)は「勝ち越しされそうなところで、1年生がきっちり投げてくれた。負けたわけではないので、今日はなかったということで」と、気持ちを切り替えていた。