1部に復帰したばかりの専大が今季3度目のサヨナラ勝ちを決め、開幕からの連勝を5に伸ばした。

 1点を追う9回、福田晃規一塁手(4年=県岐阜商)にソロ本塁打が飛び出し、延長に持ち込んだ。迎えた10回、1死一、二塁と攻め、渡辺和哉内野手(4年=文星芸大付)が右中間安打を放ってサヨナラを決めた。

 斎藤正直監督(55)は「福田の同点ホームランが大きかった。渡辺もよく打った。これで勢いに乗るかな」と満足そうに5連勝を振り返っていた。