中大が13安打10得点を挙げ、亜大に2勝1敗、勝ち点4で春の全日程を終えた。

 都立小山台で昨春センバツに出場したルーキー、伊藤優輔投手(1年)が初先発し、3回を投げ4安打1失点と粘投。6回から3番手で登板した畦地郷資(ごうし)投手(4年=県岐阜商)が今季初登板で打者6人をパーフェクトに押さえ、リーグ戦初勝利を挙げた。

 試合後、報道陣から初勝利を伝えられた畦地は「え、本当ですか」と目を丸くした。「テンポ良く投げることを意識しました」と笑顔がはじけた。

 中大は現在単独2位。来週の国学院大(対駒大)の結果次第で3位の可能性もある。