四国IL・徳島の共同オーナーを務める荒井健司氏(36)が1日、都内の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 今年で11年目を迎える四国ILが、4球団を代表する選抜チームを結成し、今月、アメリカ・カナダ遠征を行うことをPRした。アメリカ3球団とカナダ3球団からなる「キャンナムリーグ」の公式戦に参戦。12日から17日間で17連戦を行う。

 荒井氏は「昨年10周年を迎え、次の10年を見据えた四国アイランドリーグのスローガンは『グローカル』。これまでの地域密着、ローカルに加えてグローバルです。今回の遠征をすることで、選手たちのゴールや視野も、日本のNPBにとどまらず、アメリカの独立リーグやMLBとグローバルになっていくことを期待しています」と話した。6日に羽田空港で出発会見を行う。