レンジャーズを自由契約になり、四国IL・高知に移籍した藤川球児投手(34)が27日、高知でのオープン戦・愛媛戦で最速150キロをマークした。

 6回から登場し2イニングを無安打無失点に抑え、3三振を奪った。10球目にこの日最速の150キロを計測。前回20日は先発で4回1失点、最速は146キロだった。

 「どんなシチュエーションでも投げられる、どんな場面でも自分ができるというところと、ボールのキレというか、瞬発力が増すというリリーフでと考えて。徐々に上がってきている。1歩を進んでいるという感じです」と振り返った。