日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が6日、東京都内で開かれ、8日のオーナー会議で、少子化による野球人口の減少に向けた野球振興策について議論する場を設けることを決めた。

 また、超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟がスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の新たな対象としてプロ野球を軸に検討していることについても、オーナー会議で経緯をあらためて報告することになった。

 熊崎勝彦コミッショナーは6月の理事会で「賛同できないという意見も多く、極めて慎重に検討していかざるを得ない」と話している。