仙台6大学リーグの名門・東北福祉大野球部は27日、新監督に元西武でOBの大塚光二氏(47)が就任すると発表した。

 前監督の山路哲生氏(49)は、総監督に就任する。

 大塚氏は大学時代、同期の佐々木主浩氏らとともに、外野手として全日本大学選手権2度の準優勝に貢献。4年時には主将も務めた。89年にドラフト3位で西武に入団。プロ12年間で466試合に出場し、通算打率2割5分8厘の成績を残した。

 今春から同大の非常勤講師に招かれ、ソフトボールなどの授業を受け持っていた。