打撃好調中の日本ハムのブランドン・レアード内野手(27)が、節目に王手の豪快な1発を放った。

 5回に3点を奪い、なお2死二、三塁。打線の勢いに便乗し、左翼席上段へ19号3ランを突き刺した。打点は6試合連続に伸ばし、一時は打率1割台に低迷も2割1分まで復帰。「すごい感触が良かったよ。ベース上のコンパクトな球を、あそこまで遠くに飛ばせるとは思わなかったね」と満足げだった。