西武が4500勝を達成した。

 1リーグ時代を含めれば6球団目だが、1950年の2リーグ制後に4500勝を記録したのは巨人の4914勝に次いで2球団目となった。

 十亀剣投手(27)が7回2失点で自己最多9勝目を挙げた。「序盤にムダな失点がなかったのが勝ちにつながったと思う。ただライナーアウトが多かったので次回修正して、目標だった2ケタ勝利に足踏みしないようにしたい」と、次戦で一気に10勝を目指す。

 また高橋朋己投手(26)が1イニングを無失点に抑えて1点差を守りきった。7月7日以来の22セーブをマークし、守護神として復調をアピールした。