7季ぶり1部復帰の日大が3-1で逃げ切り、前日に続く2連勝として勝ち点1をあげた。

 2点リードの8回、1死一、二塁で次打者が一塁ゴロを打ち、一塁から投手へと転送される間に二塁走者の松下拓司外野手(4年=龍谷大平安)が生還した。50メートル6秒0の俊足が相手のスキをつく走塁をみせ貴重な3点目をあげた。

 仲村恒一監督(55)は「ウチが目指してきた野球です」と評価した。いきなり連勝での勝ち点には「まだ1ですから」と喜ぶことはなかった。