セ、パ両リーグは4日、8月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表した。

 セは中日若松駿太投手(20)とヤクルト山田哲人内野手(23)、パは西武高橋光成投手(18)とソフトバンク柳田悠岐外野手(26)が選ばれた。

 若松はリーグトップの4勝を挙げ8月のチーム月間首位タイに貢献し初受賞となった。ヤクルト山田は本塁打、打点、盗塁でリーグトップとなりチームの月間首位タイに貢献し2カ月連続3度目の受賞。ヤクルト打者は6月の畠山に続いて3カ月連続となった。

 高橋光はリーグトップの4勝をマークした。高卒新人の受賞は86年9月の西武清原、99年西武の松坂以来3人目となったが、18歳6カ月は松坂の18歳10カ月を更新し両リーグ通じて史上最年少。柳田は打率、塁打、盗塁、長打率、出塁率がリーグトップで14年5月以来2度目の獲得となった。