東大が2試合連続で惜敗し、勝ち点を落とした。

 初回に2点を先制されたが、5回に白砂謙介投手(4年=修道)が右翼席に同点2ラン。7回に2死一、二塁のチャンスを逃すと、8回に失策絡みで勝ち越し点を許した。早大を3本上回る8安打を放ちながら、あと1本が出なかった。浜田一志監督(51)は「守備のほころびが出ると勝てない。目指してきた野球とは違う。次は勝ちます」と雪辱を誓った。