「7番・指名打者」でプロ初先発した楽天のドラフト7位ルーキー、伊東亮大内野手(26)が、プロ初安打を初本塁打で飾った。

 5回無死走者なし。西武十亀の144キロ外角直球を完璧に捉え、弾丸ライナーで右翼席に運んだ。日本人野手最長身となる194センチ、92キロのパワーを見せつけた。

 「フルカウントだったので真っすぐ一本に絞っていました。最初の打席でいい感じでバットを振れていたので、思い切っていけました。プロ初ヒットが初ホームランになって、自分でもびっくりしています。ここからがスタートだと思うので、この後も結果を出せるよう頑張ります」と喜んだ。