阪神先発のランディ・メッセンジャー投手(34)が7回9安打2失点で勝利投手となった。

 初回、味方打線に3点の援護をもらうも、その裏、無死三塁から片岡の三ゴロ間に1点を失う立ち上がり。7回にも代打アンダーソンにソロ本塁打を浴びたが要所を締め、2失点に抑える粘りの投球。後がないCS第2戦できっちりと重責を果たした。

 メッセンジャーは「うれしいです。初回にゴメスが2ラン、マートンがソロ、3点もリードしてくれたので、非常に投げやすかったです。(第3戦は)絶対に勝たないといけない試合なので、もう1度ここへ来て、明日も応援お願いします」と笑顔で話した。