阪神が今季海外FA権を取得したソフトバンク松田宣浩内野手(32)の調査を行う方針であることが29日分かった。主軸を打てる右打ち内野手が不足しているチーム事情から松田の動向を注視していく。

 松田は関西圏でもある滋賀県草津市の出身で、子供の頃から阪神ファンだったという。最終判断は松田本人の動向、調査の結果、さらには金本新監督の意向も含めてのものとなるが、仮にFA権を行使することになれば、2年連続日本一の常勝軍団を引っ張った大型内野手へアタックを掛ける可能性も出てくる。