優勝を目指し早慶1回戦。早大が2-1で勝ち先勝。春秋連覇、45度目の優勝に王手をかけた。一方の慶大は優勝の可能性が消えた。慶大が2勝1敗で勝ち点を挙げた場合は明大の優勝となる。



チーム

【早】小島(浦和学院)吉野(日本文理)

【慶】三宮(慶応)加藤拓(慶応)加嶋(慶応志木)

【試合経過】

早大は1回表、1番巨人2位指名の重信が二塁内野安打。送りバントで1死二塁。3番楽天3位指名の茂木はバットを折って投邪飛。4番丸子は三振で無得点

慶大は1回裏、1番巨人5位指名の山本が四球。送りバントで1死二塁。3番日本ハム6位指名の横尾は四球。4番谷田は三振で2死。5番山口は二ゴロで無得点

早大は2回表、5番石井の内野安打と送りバントで1死二塁も後続なく無得点

慶大は2回裏、2死満塁まで攻めたが無得点

早大は3回表、2四球と送りバントで1死二、三塁。3番茂木は見逃し三振で2死。4番丸子は三ゴロに倒れ無得点

慶大は3回裏、3者凡退

早大は4回表、2死から7番中沢が四球。盗塁と捕手の悪送球で三進。しかし8番川原は三振で無得点

慶大は4回裏、1死から7番小笠原が四球で出塁。しかし後続なく無得点

早大は5回表、3者凡退

慶大は5回裏、1番山本が四球。送って1死二塁。3番横尾は中飛。4番谷田は二ゴロで無得点

早大は6回表、1死満塁から8番川原が中前適時打を放ち2点を先制した

慶大は6回裏、2死から7番小笠原が安打で出たが無得点

慶大は7回から加藤拓が登板

早大は7回表、1番重信が安打と盗塁で無死二塁。2番河原の遊ゴロで三塁を狙ったがタッチアウト。3番茂木が四球を選んで1死一、二塁。4番丸子も四球で満塁。しかし5、6番が凡退し無得点

慶大は7回裏、1死から1番山本が四球。しかし後続なく無得点

早大は8回表、2死から四球の走者を出したが無得点

慶大は8回裏、1死一、二塁。しかし7番小笠原は三ゴロ併殺打に倒れ無得点

慶大は9回から3人目の加嶋が登板

早大は9回表、3者凡退

慶大は9回裏、1死後、代打岩見が左翼席へソロ本塁打を放ち1点差。早大はここで小島から2人目の吉野にスイッチ。1番山本が左前安打で1死一塁。2番梅野は遊ゴロで2死一塁。3番横尾は三ゴロに倒れ試合終了