前日6日の日本代表強化試合で右手に死球を受け途中交代した侍ジャパンの4番中村剛也内野手(32=西武)が一夜明けた7日、札幌入りするチームを離れ、病院で再検査を受けるため緊急帰京した。

 診断は前日と変わらず右手甲の打撲で、チームに再合流するために札幌入りした。宿舎到着時は「昨日より痛みはないか?」と聞かれ「はい」と答えた。

 小久保監督はプレミア12の開幕戦となる8日の韓国戦の出場について「腫れは明日にならないと分からない。先発は2通り考える。行ける行けないは本人の意思を尊重する」と話した。