上武大(関東5連盟第2代表)が12安打で7点を奪い、7回コールドで勝利した。

 1回に1点を先取するなど、3回までに3点をリードする展開に、谷口英規監督(46)は「前半を大事に攻めようと言っていた。足も絡められて、できすぎ。打線のつながりがあった」と評価した。

 先発の山下仁投手(3年=須磨翔風)は7回4安打5奪三振で完封。「丁寧に投げることを意識しました。後半は良かったけど、立ち上がりはコントロールが甘かった」と次戦に向けての課題に挙げた。