ヤクルトのドラフト3位左腕、龍谷大平安・高橋奎二投手(18)が20日、京都市内のホテルで契約金5000万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は47に決まった。

 右足を胸の高さまで上げる投球フォームから「左のライアン」の異名を持つ。球団は、同じライアン投法で今季11勝の小川泰弘投手(25)のような、主力先発投手になりうる素材として高く評価。高橋は「神宮は(1年秋の)明治神宮大会で投げたことがある。マウンドが高くて投げやすかった。自分はフォームが独特なので、そのフォームを生かした投球を見せていきたい」と意気込んだ。