野球の国際大会「プレミア12」は20日、東京ドームで準決勝の残り1試合が行われ、米国がメキシコに6-1で勝ち、決勝進出を決めた。

 決勝の相手は日本を破った韓国で、初代王者の座を懸けて21日にナイターで対戦する。デーゲームで行われる3位決定戦の日本の相手はメキシコとなった。

 19日の準決勝で韓国に敗れた日本は20日、3位決定戦で先発する武田(ソフトバンク)ら一部の選手が米国-メキシコの試合前に東京ドームで練習した。小久保監督は「最後まで戦い切る姿を見てもらいたい」と話した。韓国も打撃練習などを行って決勝に備えた。

 決勝と3位決定戦はともに東京ドームで行われる。