楽天ドラフト4位の静岡・堀内謙伍捕手(18)が11月30日、コボスタ宮城の球場見学を行った。重機が並び、騒々しい本拠地で思いをはせた。「お客さんがたくさん入る球場だと思いました。1日も早く試合に出られるようになりたい」。現在、天然芝への張り替えのために工事中で、グラウンドに下りることはできなかったが、観客席から1軍で活躍する姿をイメージした。「ホーム側からフィールドの景色が分かりました。チームの看板選手と呼ばれるようになりたいです」。

 この日、則本、松井裕らの主力投手とも初対面。希望に胸ふくらむ1日となり、「牛タンは食べました」と初訪問の仙台を満喫していた。