劇的なサヨナラ打を放った選手が選ばれる「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式が1日、東京都内で行われ、ソフトバンク柳田悠岐外野手(27)とヤクルト雄平外野手(31)が受賞した。

 柳田は8月11日オリックス戦(ヤフオクドーム)での逆転サヨナラ3ラン、雄平はリーグ優勝を決めた10月2日の阪神戦(神宮)で延長11回に放ったサヨナラ適時打が選ばれた。

 トロフィーと賞金200万円を受け取った柳田は「あの本塁打は帰らずに残ってくれていたファンのために打とうと思った。今でもよく覚えています」と笑顔。雄平は「あれは初のサヨナラ打だった。チームの優勝にかける強い思いが最高の結果を生んでくれたんだと思う」と振り返った。