新人から4年連続の開幕投手を務める楽天則本昂大投手(25)が、今季の実戦初登板を果たした。1イニングを9球で3者凡退に抑え、3月25日の本拠地での開幕戦に向けて好発進を切った。

 5回から救援登板すると、いきなり148キロの外角直球でどよめかせた。西野を一ゴロに、原をこの日最速の149キロ直球で空振り三振に打ち取ると、岩崎は97キロのカーブで二ゴロに切って取った。

 「まだコントロールに多少のばらつきがありましたが、全体的にはよかったです。カーブで打ち取れたのもよかった。次は今日試せなかった部分を試して、50~60球くらい投げられたら」と話した。