阪神掛布雅之2軍監督(60)が公式戦黒星スタートとなった。

 先発を託した島本浩也投手(23)が4回10安打6失点で降板。打線も9回に陽川尚将内野手(24)がソロ本塁打を放ったが、13残塁と拙攻が目立った。

 掛布2軍監督は「島本も打たれはしましたけど、本人も納得しているでしょう。途中で代えることは簡単なんだけども、ある程度納得するまで本人も投げられたと思う。そういう意味では島本自身もいい経験をしたと思いますので、次の登板を楽しみにしたいです。この1敗というのは僕も重く受け止めますし、選手1人1人が自分の野球に対する責任を感じていると思います」と話した。