ロッテ先発の大嶺祐太投手(27)は、6回1/3、8安打3失点でオープン戦最終登板を終えた。

 1-0の1回、先頭に四球を与え、そこから同点を許した。ここまで自責0を続けていたが、初めて自責点を失った。

 全体的に制球が定まらず、「調子自体は全然。無駄な四球もあって、ストライクゾーンで勝負できなかった」。それでも、要所では併殺を2つ取り、7回途中まで投げた。「しっかり反省して、次につなげたい」と話した。

 伊東勤監督(53)は「悪いなりに粘れたと思う」と、一定の評価を与えた。