DeNAアレックス・ラミレス監督(41)が20日、山口の開幕戦登板を回避させ、代役の開幕投手を井納翔一投手(29)に託すことを明言した。

 山口は12日のイースタン・リーグ、ロッテ戦で一塁カバーに入った際に右足首を負傷。全力での回復を目指したが、万全ではないとのことで最終的に回避させることが決定。代役には初の大役となる井納を指名。井納は前日19日の西武戦に先発し、4回1安打無失点の好投を披露した。25日の開幕広島戦までは中5日での登板となる。

 ラミレス監督は「山口は万全ではないと判断した。シーズンではエースとして働いてほしいので100%で戻ってきてほしい」と説明。復帰時期に関しては「1回飛ばしでいければいいが、2回飛ばしもあり得る」と付け加えた。