金本新監督率いる阪神がオープン戦で「優勝」した。

 最終戦のオリックス戦は2-2で引き分け。7勝3敗5分け、勝率7割で全日程を終了。2位楽天がDeNAに敗れたため11年以来、5年ぶりの1位が決まった。

 なお過去3年はオープン戦優勝チームがリーグ制覇している。

 ◆最近3年のオープン戦優勝チームは、いずれも公式戦でもリーグ優勝を果たしている。13年巨人(10勝4敗3分け、勝率7割1分4厘)がセ・リーグ制覇。ソフトバンクは14年(15勝2敗2分け、同8割8分2厘)、15年(11勝5敗1分け、同6割8分8厘)と2年連続日本一となっている。

<オープン戦最終順位>

(1)阪神 7勝3敗5分け(・700)

(2)ロッテ 9勝4敗3分け(・692)

(3)ソフトバンク 8勝4敗3分け(・667)

(4)楽天 9勝5敗1分け(・643)

(5)西武 8勝5敗2分け(・615)

(6)広島 8勝6敗2分け(・571)

(7)巨人 9勝9敗1分け(・500)

(8)日本ハム 7勝8敗(・467)

(9)ヤクルト 6勝12敗1分け(・333)

(10)オリックス 4勝9敗3分け(・308)

(10)中日 4勝9敗3分け(・308)

(10)DeNA 4勝9敗2分け(・308)